[ROBOT]










リボ:『見た目はゲロとして、俺が言ってんのは味だ、味』
ツナ:『見た目ゲロで決定かよ!ってかお前ロボットなんだから味判んねーんだろ!』
リボ:『そこらのロボットと一緒にすんな、ダメツナ。料理に関するデータだって膨大な量を保有している。口内の物体を分析し、その形状物の最高の材料配分、レシピ等と比較し照合・・・』
ツナ:『あ〜〜もういいよ!で?結果俺の料理は見た目[ゲロ]で味が[豚の餌]?』
リボ:『判ってんじゃねーか』
ツナ:『お前豚の餌のデータまであんのかよ』
リボ:『解析不能は全部[豚の餌]だ』
ツナ:『確かに俺の料理はデータ外かも知れないけど、この料理にはお前の自慢のデータに無い[物]が入ってるんだよ。解らなかったか?』
リボ:『データに無い物?』
ツナ:『そう!ソレを入れると[豚の餌]もたちまち[ご馳走]になるんだ』
リボ:『ふん。で?ソレは一体何なんだ?』
ツナ:『ソレはな… [ 愛情 ] だ!!』
リボ:『… [ 愛情 ]? 』
ツナ:『そう!料理を食べてもらう人に対しての愛情は最高のスパイスになるんだよ』
リボ:『じゃあ、お前は俺に対して豚の餌が最高級イタリアンになる程の愛情を注ぎながら作ったって事か?』
ツナ:『いや、最高級イタリアンは無理かもしれないけど、家庭の味くらいには…多分…』

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  ロボリボ考えた当初はこんな設定だったのに…なぜ…orz